学生証の履修登録の事前設定を行います。
こちらを設定することにより、科目ごとの出席が管理できます。

1、まず、科目・施設・講師・時間帯のマスタ情報を登録します。
2、年間の計画を立てます。(期別・日別実施計画)
3、時間割を作成します。

マスタ登録

①科目マスタ登録

履修登録 > 科目マスタ

科目を登録していきます。


①追加ボタン…単独で科目マスタを登録します。
②インポートボタン…まとめてアップしたい場合は「インポート」ボタンよりエクセルアップロードにて登録を行います。
③エクスポートボタン…現在マスタ登録してある科目一覧をExcelファイルで出力できます。

②施設マスタ登録

履修登録 > 施設マスタ

施設を登録していきます。


①追加ボタン…単独で施設マスタを登録します。
②インポートボタン…まとめてアップしたい場合は「インポート」ボタンよりエクセルアップロードにて登録を行います。
③エクスポート…現在マスタ登録してある施設一覧をExcelファイルで出力できます。

③講師マスタ登録

履修登録 > 講師マスタ

講師を登録していきます。


①追加ボタン…単独で講師マスタを登録します。
②インポートボタン…まとめてアップしたい場合は「インポート」ボタンよりエクセルアップロードにて登録を行います。
③エクスポートボタン…現在マスタ登録してある講師一覧をExcelファイルで出力できます。

また、登録を行う際は「ログイン可能なユーザ」かどうかを決める必要があります。出席登録など管理画面を必要とする講師はログインユーザとして登録します。履修を登録だけのための講師の場合は名前だけ登録することができます。


ログイン可能はユーザーはメールアドレスが表示されます。それぞれパスワードも設定しますので、メールアドレスとパスワードでログインすることができます。

④時間帯マスタ登録

履修登録 > 時間帯マスタ

時間割の時間帯を設定していきます。


時間割の時間帯を設定します。
休み時間やお昼休みを抜いて登録します。この時間情報を元に出席登録などの時間管理も行います。

時限のコマ数を増やす場合

6時限以上に増やす、もしくは減らす場合は以下から設定して下さい。
マスタ>パラメータの中に「履修計画」のボタンがあります。
その中に「時間割の最大時限数」というのがありますので、そちらの数字を変更ください。

自動採番設定をOFFにする

開講番号や科目コード・施設コード・講師コードを独自設定できます。
マスタ>パラメータの中に「履修計画」のボタンがあります。
その中に「自動採番」の項目がありますので、そちらのON/OFFを変更ください。

期別・日別実施計画を作る

履修登録 > 期別実施計画

時間割を作成する計画を作成していきます。


まず、右上の「追加」ボタンより実施計画を立てます。


実施計画名をたてて、「履修制限設定」と「休講設定」を行います。

■実施計画名
こちらは用途により計画名を立てます。
全体か、学年ごとのシラバスか、クラスごとの時間割かによって作り方が変わります。

例)「2020年度」など全体にした場合
講座など全体で対応する時間割を作成できます。

例)「2020年度:商学部1年生シラバス」などにした場合
商学部1学年共通のシラバスとして活用できます。
4学年だと4枚の計画を作って下さい。

例)「2020年度:1年A組時間割」などにした場合
1年A組の時間割を作成できます。
例えば高校で1学年6クラス、2学年7クラス、3学園8クラスの場合、合計で21枚の計画を作って下さい。
 


■履修制限設定
どの所属と学年の人をその授業に参加させるかの制限を設けます。


■休講設定
開講日や休講の設定を行います。


時間割を作成する

それでは時間割を作成します。
時間割を入れる箇所をクリックして下さい。


マスタ登録した「科目」「講師」「施設」「時間帯」「定員」とカレンダーから重複曜日を選択して確定ボタンをクリックして下さい。「授業」が作られます。


授業が時間割に反映されました。

インポートを使って時間割を登録する

授業は個別ではなくまとめてインポートすることも可能です。
インポートボタンをクリックして下さい。


「新規取込」をクリックするとサンプルの時間割がダウンロードできます。そのテンプレートに沿って記載し、アップロードすれば時間割が作成できます。
「既存データの上書き」をクリックすると、現在の時間割がダウンロードできます。そのまま上書きして、アップロードすると時間割が作成できます。

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